都城市育児手当
児童手当は宮崎県都城市で実施している子育て制度・相談窓口です。毎年6月が現況届の提出時期です。提出をお忘れなく!
景気が上がりそうにないですが、みなさんどう稼いでますか? 店の写真を修正しまくった物に変えても、客向けにブログをがんばっても来店が伸びません。指名客も呼べず、店にいづらさを感じていたころ、店長に呼び出されました。
それは、風俗雑誌の取材。店長に「出ない?」と聞かれ、雑誌は形として残るので本当は嫌でしたが、プレッシャーに負けて……。しぶしぶ受けることに。撮影日が近づくにつれて憂鬱は増し、飛びたくて仕方ありませんでした。
でも、借金があるので出勤するほかなく、出勤しても思ったように稼げず、どんどん欝になる一方。これで雑誌に出て顔バレでもしたら、本当に終わりです。ということで、せめてもの抵抗でいつもとメイクを変えました。
その撮影は、私がロケ現場に直接入る方式だったので、店長には会わずに行けました。当日、薄いメイクで現場に入り、雑誌の担当の人やカメラマンと挨拶。「メイクとかもう大丈夫ですか?」との質問に「はい、大丈夫です」。
雑誌の人たちも、まさかソープ嬢がこんな薄いメイクで撮影に臨むとは思ってなかったんでしょう。すごく私に気を使ってくれて、変に盛り上げることもなく、粛々と進めてくれて無事終了。そして、相変わらず客つきの悪い日々が数週間たったころ……。
店長に呼び出されました。すごく機嫌が悪そう。店長の前には、あの風俗雑誌が置かれています。店長は、私が載っているページを開いて「なんでこんな薄いメイクなの?」と高圧的。「お客さん付かないから気をつかって取材まわしてあげたのに」などなど。
それに加え「あの取材は広告じゃないから事前に写真や記事のチェックができなかった」とのことで、「よりによってそんな取材でなんでこんなやる気のない顔するかな?」と怒りモードです。ちなみに店に雑誌が送られてきたのは発売日の直前でもう手遅れ。
店長は最後に「これで鳴らなかったら覚悟してね」と言い残して、フロントに消えました。雑誌を見ると、私の哀愁ただよう写真に、記事がつけられていました。要約すると「生活に疲れた人妻系」みたいなことが……。
その日は完全に干されたようで、お茶でした。帰宅し、とりあえず退店するか……、と決心。ですが、次の日はまったくやる気が出ず、店長に退店を告げず布団から出ませんでした。携帯に電話やメールが着信してましたが、無視。
夜になって恐る恐る携帯を見ると……。店長から「○○さん! 雑誌見て予約が入ってます! すぐに連絡ください! 昨日のことはすみませんでした!」とメールが。留守電にも同じようなメッセージが入っていました。
まさかの大逆転です……。どうやら、私の疲れた人妻系の薄い顔が、そっち方面のマニアに受けたようで、しかも店のホームページを見たら似ても似つかない写真が載っているギャップもたまらなかったみたい。
それで来たお客さんの一人に聞くと「雑誌の写真でグッときて、店の修正写真見たら、実際はどんな顔か会いたくなって」だそうです。
おかげで、幸薄い顔マニアのお客さんが増え、借金返済も楽になりました。今では、店の写真も疲れた人妻顔。ほかの子たちの、笑顔輝く写真とのギャップもすごいようで、ネット指名も伸びました。
変なマニアっているもんですね。